米国で5月のゲームソフト、ゲーム機、その他関連製品の売上高が前年同期比37%増の11億2千万ドルを記録した。米調査会社のNPDグループが発表した。ゲーム機では「Wii」、ソフトでは「Grand Theft Auto IV」が販売数で首位となった。
ハードウェア部門では、任天堂の家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」が67万5,100台を売り上げ、販売台数でトップだった。第2位は同じく任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」で、販売台数が45万2,600台だった。WiiとニンテンドーDSが1、2位を占めるのは4カ月連続となる。
ソニーの「PlayStation 3(PS3)」とマイクロソフトの「Xbox 360」の販売台数はそれぞれ20万8,700台と18万6,600台で拮抗していた。
ハードウェア全体の売上高は前年同期比34%増の4億2,860万ドルだった。ソフトウェア全体も同41%増の5億3,690万ドルと大きく伸びている。
ソフトでは、テイクツー・インタラクティブ(Take-Two Interactive)が4月にリリースした「Grand Theft Auto IV(グランド・セフト・オート)」が87万1,300本を売り上げ、引き続き1位となった。
NPDのアナリスト、Anita Frazier氏は、グランド・セフト・オートの成功はPS3とXbox 360の売上には転嫁されいないと指摘したが、「父の日と卒業祝い用ギフトの効果で、6月の販売が押し上げられる可能性がある」としている。
同氏によると、1-5月期の売上高は66億ドルで、現在のペースが続けば、2008年の売上高は21-23億ドルになる見込みだという。